サッカーの北中米W杯の開幕直前に森保ジャパンで主将を務めたMF遠藤航(リバプール)が負傷により離脱し、FW町野修斗(ボルシアMG)を追加招集したことが波紋を広げている。遠藤と同じポジションで待望論が高まっていたMF守田英正(スポルティング)が招集されず、世界各国を巻き込んで議論を呼んでいる。
遠藤が負傷離脱し、その直後に代表引退を表明するまさかの事態。この窮地に緊急招集されたのは町野だった。遠藤が抜ける守備的MF(ボランチ)はDF瀬古歩夢(ルアーブル)やDF板倉滉(アヤックス)のボランチ起用にめどが立ち、町野を入れて攻撃の陣容を厚くする狙いがあるとみられる。
ただ、大会期間中に負傷者が出た場合を考えると、本職ボランチが少ない状況はリスクの大きい選択とも言える。そのため、今季欧州チャンピオンズリーグ(CL)などで大活躍して代表でも実績のある守田の招集待望論が過熱。海外でも議論の的となっている。
SNS上ではオランダのファンが「遠藤航が負傷した今、守田英正を招集しないという監督の判断は実に不可解だ」、ブラジルのファンは「このメンバー発表は想像以上にひどかった。彼が招集されたと聞いた時は驚いたよ。遠藤の代わりに守田や藤田チマを呼ばなかったのはちょっと不思議だ」、デンマークからも「遠藤は残念だ。代わりに守田を呼ぶべきだった」と守田の招集が実現しかなったことを疑問する意見が噴出している。
攻撃陣で他の選手とタイプが重なる町野が機能するかも未知数で、ポルトガル語圏のファンからは「この日本代表の監督は本当に愚かだ。遠藤は守備的MFなのに。守田を投入してミスを挽回するチャンスがあったのに、なぜFWを呼んだんだ?笑」など、今回の電撃交代劇に疑問視する声が上がっている。
森保ジャパンで救世主になりうると期待された守田の〝招集回避〟は、まだまだ物議を醸しそうだ。













