イタリア1部パルマの日本代表GK鈴木彩艶の獲得に乗り出しているフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)とイタリア1部ユベントスの攻防が注目されている。

 欧州ビッグクラブが熱視線を注ぎ、争奪戦の様相を呈している。フランスメディア「FOOTMERCATO」は「パリ(SG)が主導権を握った。クラブ間で最初の接触があった。しかしPSGは日本人GKと契約し、その後は1シーズンレンタルに出すことを検討している。これは奇妙に思える」と指摘。大金を支払って獲得するのにあえて他クラブでプレーさせる方針に異を唱えた。

 一方、ユベントスについては「パリSGを出し抜くための努力を加速させている。ルチアーノ・スパレッティ監督は鈴木のファンで選手本人とその関係者と連絡を取り合い、移籍を説得しようとしている。これは(パリSGの)ルイス・エンリケ監督と異なり、スタメンの座を保証できるから重要なのだ」と報道。ただ「パルマは3000万ユーロ(約56億1000万円)を要求している。ユベントスは、それほどの金額を支払うつもりはないようで、最初のオファーは拒否された」と伝えていた。

 パリSGはスタメンを確約できず、ユベントスは資金問題に直面。同メディアは「しかし、彼らの最優先事項は依然として鈴木だ」と指摘しており、今後、争奪戦は激化しそうだ。