北中米W杯1次リーグL組初戦パナマ戦(17日=日本時間18日、カナダ・トロント)に臨むガーナのMFトーマス・パーティー(32=ビリャレアル)がカナダ入国を拒否され、初戦は欠場することになった。

 パーティーはアーセナル(イングランド)所属していた時代の2021~22年に起こした性的暴行など複数の容疑で起訴。パーティーはいずれも無罪を主張し、まだ判決は出ていない。英「BBC」など各メディアによると、カナダ移民・難民・市民権省(IRCC)は入国拒否について詳細は明かせないとしながらも「国籍、経歴、大会における役割に関わらず、例外なく一貫して規則を適用する」と説明したという。

 国際サッカー連盟(FIFA)はパーティーのカナダ入国禁止について「FIFAはビザ審査を含む開催国の手続きには一切関与していない」とし「ビザ発給と入国許可を最終的に決定するのは受け入れ国政府である」とコメントした。

 パーティーは米国入りし、ボストンで合宿するチームに合流し、同地に滞在している。第2戦のイングランド戦(23日=同24日、米国・ボストン)は出場可能だが、ガーナが1次リーグを勝ち上がって決勝トーナメントに進出した場合、再びカナダで試合をする可能性がある。