パイレーツがチームの内紛を1日で解決した。サイ・ヤング賞右腕スキーンズを擁するパイレーツは5月31日(日本時間6月1日)の本拠地ツインズ戦前、カーメン・ムジンスキ投手(27)の制限リスト入りを発表した。
今季、先発を務めていた右腕はこの日、2番手として中継ぎで登板する予定だった。だが「肉体的にも精神的にも、登板する準備ができていない」と登板を拒否した。
地元メディア「ピッツバーグベースボール」は1日(同2日)、「ムジンスキは先発投手としてシーズンをスタートし、好成績を残したが、昨年5月に右ヒジ手術を受け、29日に60日間の故障者リスト(IL)からジャレッド・ジョーンズが復帰。これに伴いリリーフに回された」と経緯を伝えた。
チームの起用法に対して「ボイコット」で抗議したムジンスキだが、トレードは要求せず。希望は先発復帰のみだった。球団との話し合いの結果、救援投手として成績を残すことで、再び先発を目指すことに同意したという。右腕は2日(同3日)の敵地アストロズ戦から再びリリーフとしてベンチ入りの予定。今季9試合に先発し防御率3・76、4勝3敗の成績だった。
「制限リスト」入りした選手にはその間、給料が支払われない。パイレーツは現在、ナ・リーグ中地区3位。内紛が長引けばチームへの悪影響も心配されただけに、スピード決着は好材料となった。












