カブスの今永昇太投手(32)に正念場が訪れている。29日(日本時間30日)に敵地で行われたカージナルス戦に先発し、2登板連続で3本塁打を許し、6回途中5失点で今季6敗目(4勝)を喫した。
最後まで波に乗れなかった。初回のマウンドに上がる前に味方打線が3点を先制。試合を優位に進められる状況が整った中で一死からヘレラに死球を与え、ウォーカーには四球。無安打で一、二塁のピンチを招くとベラスケスの初球に投じた92・4マイル(約148・7キロ)のフォーシームがほぼ真ん中に入り、スタンドに運ばれた。3点のリードは瞬く間になくなり、今永自身にとっては5試合連続での被弾となってしまった。
さらに、再び1点をリードしてもらった後、4回二死無走者からサジェシに同点ソロを被弾。5回にはヘレラに勝ち越しソロを浴び、前回登板した24日(同25日)のアストロズ戦に続いて1試合3本塁打を許した。失った5点はすべて一発によるもので12試合の登板で被本塁打は「13」となった。
チームは連敗を「10」で止め、2連勝でこの日の一戦を迎えた。大連敗を帳消しにする好投を期待されていたが、〝一発病〟の傾向は米メディアからも懸念されていた。「FANSIDED」は登板前から「カブスがオフシーズン中に懸念していた問題が最悪のタイミングで再発した」と報道。
今季最初の9試合で防御率2・32、被本塁打も「5」だったが、その後は一発を浴びるケースが激増し「2025年シーズン終盤に信頼を完全に失ったあの姿をほうふつさせるようになっている。(前回からの直近2試合で)10回1/3で自責15、8奪三振にとどまった。本塁打の猛威も戻り、この短期間で5本も浴びた」と警鐘を鳴らしていたのだが…。
増える被弾数と比例するように今永自身も4連敗。そろそろ悪い流れを断ち切りたい。












