ソフトバンクは29日の広島戦(みずほペイペイ)に2―0で競り勝ち、大事なカード初戦を制した。先発の大関友久投手(28)が9回をわずか1安打に封じて、3年ぶりとなる完封勝利。3月31日以来となる2勝目(3敗)を挙げた。
この試合前まで6試合に先発して防御率5・73と不振を極めた。5月6日の西武戦(ベルーナ)では屈辱の1イニング8失点。再調整を経て約3週間ぶりに戻ってきた一軍マウンドで、背番号47が躍動した。
「4月、5月となかなかチームに貢献できる試合が少なくて悔しかったので、自分の中で新しい投球を考えた」。一軍復帰戦で満額回答の112球。昨季「最高勝率」のタイトルを獲得した左腕が意地を見せた。
試合後、小久保監督は「連戦が続く中で、中継ぎ陣を休ませる快投」と最敬礼。テンポアップを意識した投球で野手陣の好プレーを引き出し、移動ゲームとなった試合を2時間26分で終わらせた。翌日は14時開始のデーゲーム。チーム思いの快投だった。












