巨人・則本昂大投手(35)が28日の広島戦(東京ドーム)に先発し、5回98球を投げ、12安打6失点。移籍後初の白星には、またもや手が届かなかった。

 今季4度目の登板で初勝利を狙った則本だったが、被安打、失点ともに今季ワーストの結果に終わった。

 2点ビハインドの5回に打者一巡の猛攻を許す。菊池、小園の連打から、4番・坂倉に低い144キロ直球をとらえられ、痛恨の3ランを被弾。さらに二死二塁から平川に中堅への適時打を許し、相手チームの6点目を献上した。

 後続の持丸に四球を与えると、相手先発・床田にも左前打を浴びる。ここで二走・平川は走塁死となり何とか三死にはこぎつけたものの、この回9人の打者に対しての成績は6安打1四球。走者を背負い続けて、相手の流れを断ち切ることができなかった。

 初回には菊池から空振り三振を奪うなど立ち上がりは上々だったが、3回二死三塁からその菊池に先制の適時左前打を浴びた。続く小園に直球を右中間へ運ばれ、坂倉に適時二塁打で2点目を献上。この日はクリーンアップに悩まされた。
 
 則本は登板後「先制点を与えた事、ビッグイニングを作ってしまった事、長いイニングを投げられなかった事、とにかく反省点が多いピッチングになってしまい、申し訳ないです」と悔しさをにじませた。