ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が27日(日本時間28日)の本拠地エンゼルス戦で値千金の12号逆転3ランを放った。7回、無死一、二塁から左腕ポメランツの149キロの速球をとらえ、右中間に角度48度の高弾道アーチ。アストロズ・アルバレス、ヤンキース・ジャッジを抜いて両リーグ1位に躍り出た。

 2安打3打点でチームを8―7と勝利に導いたヒーローは「逆転するという雰囲気だったし、ピッチャーも(勝利投手の)ビドが頑張ってくれていたので打線でカバーしたいと思っていた。何とか外野まで持ってい行ければ、という思いだった。ホームランになるとは思っていなかったが、なぜかホームランになりました。(投手陣と)持ちつ持たれつなんで、いろんな意味でカバーしながら勝ちを積み重ねていきたい」と地元メディア「CHSN」などに話した。

 地元メディア「シカゴ・サンタイムス」によると、この日は嵐の接近で試合開始が約3時間の遅延。ドッグデーで観客数1万193人と犬821匹がいたが、数百人にまで減ってしまったという。悪コンディションの中での激勝にベナブル監督は「選手たちは集中力を維持し、高いエネルギーレベルを保つという素晴らしい仕事をしてくれた」と選手を褒めた。