ソフトバンクは26日のロッテ戦(鹿児島)が、悪天候によりノーゲームとなった。試合前から不安定な空模様で雨がちらついていたが、開始直後にゲリラ豪雨が直撃。慌ただしくブルーシートが敷かれたが、グラウンド不良もあり、2回裏時点で中止が決定した。球場まで足を運んだ鹿児島の鷹党にとっては残念な一日となってしまった。
そんな中でファンに見どころを与えたのが、今季初登板を果たした前田悠伍投手(20)だ。マウンドに上がると、150キロに迫る直球とチェンジアップ、スライダーなどを低めに集めた。
2番・西川に高く浮いた直球を右翼スタンドまで運ばれて2回1安打1失点という結果だったが、小久保監督は左腕の投球内容を称賛。出力について「プロに入って一番に近いぐらい出ていた」と語り「オープン戦の時よりも全然良くなっていた。次(の登板)も期待が持てますね」とその姿を高く評価した。
左腕は強い球を投げられた要因について「力まなかったこと」を挙げた。「しっかり自分のフォームで投球できているので、勝手にいい球がいった」と分析。真っすぐでファウルを奪い、カウントを有利に持っていくなど「去年よりは絶対通用するなと思ったし、真っすぐも去年より通用するなと」と手応えを口にし「次がいつかはわからないけど、しっかり準備をしてやっていければ」と堂々とした表情で次の登板を見据えた。
「超一流」と呼ばれる選手たちが頭角を現すプロ3年目。昨年の契約更改では今季への危機感も口にしていた背番号41が、まずは首脳陣に好印象を植え付けた。












