レッドソックスは25日(日本時間26日)、アレックス・コーラ監督(50)と5人のコーチを解任したと発表した。傘下3Aウースターのチャド・トレーシー監督(45)が暫定監督を務める。

 この日の敵地オリオールズ戦に17―1で大勝した直後に大ナタが振られた。レッドソックスは今季、10勝17敗でア・リーグ東地区の最下位に低迷。監督就任1年目の2018年にワールドシリーズを制覇した名将は試合後、コーチらとともにボルチモアを後にしたという。

 この電撃解任にはライバル球団であるヤンキースのアーロン・ブーン監督(53)も動揺を隠せなかった。8シーズンにわたってコーラ監督としのぎを削ってきた指揮官は8―3で快勝した敵地アストロズ戦の試合後、ヤンキース系列放送局「YES NETWORK」の取材を受け「詳細はあまり知らない。とてもショックだ…」と語った。

 ヤンキースは前カードとなった21日(同22日)からの敵地レッドソックス3連戦で3連勝。ブーン監督にしてみればライバル指揮官に引導を渡した格好でもあり、心中穏やかではない。

 最後に「彼は自分のやりたいことを何でもするだろうなと感じている。彼は素晴らしいマネジャーだ。賢くて才能ある人物で、きっと多くのチャンスがあるだろう」とエールを送り、スタジアムでの再会を望んだ。