新日本プロレス5月4日福岡大会でIWGPヘビー級王者のカラム・ニューマン(23)に挑戦する鷹木信悟(43)が21日、〝強制送還予告〟を繰り出した。

 鷹木はこの日の調印式でカラムと対峙した。「カラムのことは素直にすごいと思いますよ。ただやり方が気に食わねえ。反則まがいのことをしたり、セコンドを使ったり。俺が一番気に入らないのは、前のユニットで内…なんとかもやってたけど、リング上で唾を吐く。リングにリスペクトがないじゃないか。あれは不快だね」と内藤哲也への熱い風評被害を挟みつつ糾弾。「俺との試合は『イージーな試合になる』って言ってたな。イージーかどうか試してみろよ。すごくて強くて怖い鷹木信悟でそのベルト、しっかりもらってやるよ」と豪語した。

 一方のカラムからは「ランペイジドラゴンはちょっと軟弱になりすぎなんじゃないか? まあ撮影か何かでこのベルトに触る機会があるかもしれないから、せめて触り心地くらいを奥さんに教えてやればどうだ?」と挑発を受けた。これに対し鷹木は「ランペイジがソフトになってるって言うんなら、俺もいろんなスタイルの試合やってきたから。ノールールでやるなんて気持ちはないけど、彼が望むなら別にそういうスタイル、ルールにしても構わないけどね、俺は」と応戦し、特別ルールでの対戦も辞さない覚悟を見せた。

 デビューの地でもある福岡での最高峰王座挑戦は、21年5月以来5年ぶりとなる。当時はカラムの師匠でもあるウィル・オスプレイに敗れベルト奪取はならなかったが、同戦でオスプレイが首を負傷したため王座を返上。直後の6月大阪大会でオカダ・カズチカとの新王者決定戦を制して、悲願のIWGP初戴冠を果たしたドラマがある。

 鷹木は「同じく果たしたいことと、あの時果たせなかったけど今回果たしたいことがある。まずはこのタイトルを奪うこと。もう一つはオスプレイと同じように叩き潰して、英国に帰してやるよ」とニヤリ。キャリア22年目のベテランが、IWGPヘビーの最年少戴冠記録を更新した超新星を玉座から引きずり下ろす。