センダイガールズプロレスリング(仙女)のYouTubeチャンネル「仙女魂」が話題を集めている。

 チャンネル登録者数は1・4万人ながら平均5・8万回再生を誇り、代表の里村明衣子氏も「初めて来てくださるファンがすごく増えた」と手応えを見せる。このチャンネルの撮影・編集を担うのが、東出昌弘、二子山部屋などの人気YouTubeチャンネルを運営するフリーランスの映像ディレクター・坂上祐生氏(45)だ。

 チャンネル立ち上げは坂上氏の提案で始まった。「東出さんのチャンネルが休止(2025年3月)したのもあるんですけど、プロレスは学生時代めっちゃ見てて、自分でやりたいという思いがあった。そんな時に行った仙女の新木場大会で、橋本(千紘)さんが『日本武道館に絶対行く』ってマイクパフォーマンスしてて、これは物語になると思った」ときっかけを明かす。

先日はSareee(右)、上谷沙弥(左)との豪華3WAY戦で大暴れした仙女の橋本千紘
先日はSareee(右)、上谷沙弥(左)との豪華3WAY戦で大暴れした仙女の橋本千紘

 試合だけでなく普段の練習や、会場設営、撤収に至るまで〝裏側〟に密着するコンテンツは、プロレス界では異例だ。「なるべくその場の空気を壊さないようにひっそり撮ってますし、新規の人にも分かりやすい編集を心がけてますね」とポイントを語った。

 その上で「僕は数字は求めてないです。武道館の満員さえ達成できたら」とYouTubeの先の目標を掲げる。「武道館で誰とやりたいか、何をやりたいか聞くと、彼女たちも言語化してしゃべってくれる。少しは手助けになったらうれしい。満員の武道館で橋本さんの『ギュン』を聞きたいですね」と目を輝かせていた。

 一方、取材される橋本も「すごく自分たちの魅力を引き出してくれる」と坂上氏に感謝。さらには「プロレス界でナンバーワンのチャンネル登録者数を目指して頑張りたい」と燃えている。武道館への道のりは始まったばかりだ。