ナ・リーグ東地区の最下位に低迷するメッツは15日(日本時間16日)、敵地ロサンゼルスでのドジャース戦に2―8で完敗。王者にスイープを決められ、8連敗で借金は「5」まで膨れ上がった。
またしてもトンネルから抜け出せなかった。先発したホームズは2回に失投をキム・ヘソン(金慧成)に捉えられ、先制2ランを被弾。6回から2番手で登板したマイヤーズは2球目のファーストストライクをT・ヘルナンデスに右翼席に運ばれるソロを食らった。さらに、2点ビハインドの8回は3番手のウィリアムズがラッシングにプロ初の満塁本塁打を献上。大勢が決した上に4番手のウォーレンまでタッカーにソロを浴びてこの回だけで一挙5失点…。登板した4投手が全員失点し、完全にねじ伏せられた。
そして、何より低調な打線はこの日も沈んだままだった。4試合ぶりに2得点を挙げたが、2点目が入ったのは試合がほぼ決まった9回。しかも、この日はドジャース先発の大谷翔平投手(31)が2日前に受けた死球の影響で打者としての出場が見送られた。それでも大谷が降板する6回まで2安打しか放てず1得点。外野にボールを飛ばすことすらままならず10三振を喫した。
試合後のカルロス・メンドーサ監督(46)は「今はいい野球ができていない。みんなイライラしている。明日の休養日で気持ちを立て直し、ここから巻き返さなければならない」と地元局「SNY」などに語った。
とはいえ、この日は本来であれば「1番・DH」で対戦する大谷が攻撃に不参加。それにもかかわらず、脇を固めるキム・ヘソンやラッシングにまで一発を食らっての大敗だ。米大手紙「ロサンゼルスタイムズ」(電子版)には「大谷翔平のバットは必要なく、彼の投球だけで十分だった」と嘲笑される屈辱まで味わった。
攻撃陣では主砲のソトを故障で欠き、前日の試合で2安打をマークしたリンドアも再び4打数無安打で沈黙した。ひとまず連敗を止めなければ、いよいよ歯止めが利かなくなってしまいそうだ。












