ドジャース・大谷翔平投手(31)が15日(日本時間16日)、本拠地ロサンゼルスでのメッツ戦に先発登板。6回まで95球を投げて2安打、1失点で抑え、10三振を奪う圧巻の内容で今季2勝目を挙げた。
普段とは異なるプレースタイルでもまったく意に介さなかった。13日(同14日)の試合で右肩甲骨付近に死球が直撃し、この日は打者としての出場を見送られた。投手専念の起用を決めたロバーツ監督は試合前に「まだ少し痛みがある」と大谷が置かれた状況を説明していたが、ギアを上げた〝超人〟の右腕からは剛球が繰り出された。
5回に1点を失い、なおも一死二、三塁のピンチで迎えたファムとの対戦では1ストライクから2球連続のフォーシームで3球勝負で空振り三振。その2球は100・2マイル(約161・3キロ)、100・3マイル(約161・6キロ)の剛速球で、左直に打ち取った次打者のリンドアに投じた2球も100・1マイル(約161・1キロ)、100・4マイル(約161・6キロ)といずれも100マイルの大台を超えていた。
米全国紙「USA TODAY」(電子版)も、このスイッチの入り具合に着目し「月曜日の試合で死球を受けた大谷が投球する肩への懸念はすっかり払拭された」と報じた。また、二刀流出場による負担を軽減するため、スタメンから外れる措置には「明らかに驚いた様子を見せた」と伝えたが、結果的に今回の起用法は奏功した格好。肩が少々痛くても160キロを超えるとなれば、全快したらどうなってしまうのか…。












