巨人OBで現役時代はエースとして活躍し、監督も務めた堀内恒夫氏(78)が15日に自身のブログを更新し、NPBの審判員に対して異例の苦言を呈した。
「審判と投手」と題したブログで引き合いに出したのは、前日14日に甲子園球場で行われた阪神―巨人戦。阪神は才木浩人投手(27)が6回2失点、巨人は則本昂大投手(35)が6回無失点でそれぞれ降板し、どちらにも勝敗はつかなかった。
堀内氏は通常であれば、選手たちのプレーを評することが多いが、この日のブログでは「巨人先発の則本はいい時に戻ったようなコントロール良く ストライクが取れていいピッチングだったね。阪神先発の才木くんは調子が今ひとつの中 エラーが絡みながらもよく2点で抑えたなと思ったよ」とサラリ。それ以上に力を入れてつづったのは球審のストライクとボールの判定だった。
堀内氏は「昨日も思ったんだけど 審判によってストライクゾーンが広かったり狭かったり 気になるぐらいに極端じゃなかろうか」と疑問視。さらに「昨日のストライクゾーンはボール1個は大きかったよね。象徴的だったのは6回阪神・森下くんの打席 俺が見たところ則本もいいところにいいボールを投げてたけど ストライクかどうかと聞かれたら どうかという判定が2つはあったな」と私見を記した。
もちろん、現役時代も現在と変わらず、〝生身〟の審判員がジャッジしていた。堀内氏は当時について「審判によってクセはあったよ。でも、それも人間同士 お互いのリスペクトがあって成り立っていたと思う。審判も人間だし間違うこともあるだろう」と振り返っている。
一方、MLBでは今季からロボット審判が導入され、球審のボールとストライクの判定に対して1試合につき各チームとも2度ずつ検証を求める「ABSチャレンジ」が取り入れられた。堀内氏は「これだと審判のストライク・ボールの判定にも『機械を導入した方がいい』という流れになってしまうんじゃないのかな。こういう話は出来ればあまりしたくはないけれど でも今一度見直してもらいたい」と強調しながらブログを締めていた。











