ヘンリー王子とメーガン妃は14日にオーストラリアに到着するが、今回の訪問では「治安維持に伴う警備と費用が常に計画の最優先事項となっている」という。英紙ミラーが13日、報じた。
夫妻の事務所は、今回の訪問は「メンタルヘルス、地域社会の回復力、退役軍人とその家族への支援に重点を置き、非公開の会合や特別プロジェクトも実施する」と説明している。夫妻が最後にオーストラリアを訪れたのは2018年、結婚から数か月後のことで、初めての公式ロイヤルツアーだった。その際、何千人もの人々が街頭に繰り出し、夫妻を一目見ようと握手を求めた。
しかし今回は一般市民と交流するための街頭活動は含まれていないと見られており、関係者によると「治安維持に伴う警備と費用が最優先事項となっている」という。
これは、大型プラットホームChange.orgで「ヘンリー王子とメーガン妃のオーストラリアへの私的な訪問に税金や公的支援を一切投入すべきではない」と訴える請願書が提出され「公的資金は私的な訪問に使うべきではない」と主張し、4万5000人以上の署名が集まったことを受けてのことだ。
ニューサウスウェールズ州警察は「サセックス公爵夫妻の訪問中、公共の安全を確保するための作戦を実施する」と発表しており、シドニーの治安を担当する警察の広報担当者は「今回の作戦では、ニューサウスウェールズ州滞在中、地域社会への混乱を最小限に抑えつつ、追加の警備措置が必要となる」と表明している。ビクトリア州警察は「具体的な作戦計画についてはコメントしない」としている。
メルボルンの治安維持を担当する警察の広報担当者は「警察は、2人の著名人が4月に私的な目的でメルボルンを訪問することを把握している。警察は定期的にイベントや訪問を評価し、地域社会の安全を確保するために必要に応じて人員を配置する」と述べた。
ヘンリー王子とメーガン妃は14日からメルボルンを皮切りに、若者や社会的弱者の女性を支援する団体を訪問するほか、オーストラリア有数の小児病院も訪問する予定。メーガン妃は、ホームレス支援センターで、地域主導の女性支援活動を紹介する活動も行う。
今回の訪問は、シドニーのアリアンツ・スタジアムで行われるニューサウスウェールズ・ワラタース対モアナ・パシフィカのラグビーの試合観戦で締めくくられる。ヘンリー王子夫妻は、公の場での訪問とは別に、非公開のビジネス活動にも参加する予定だ。












