ドジャースは12日(日本時間13日)の本拠地レンジャース戦に2―5で完敗。大谷翔平の先頭打者本塁打、佐々木朗希も4回2失点と粘ったが、終盤にリリーフ陣が崩れて突き放された。

 ロバーツ監督が悔やんだのは序盤での2度のリクエスト失敗だった。3回の守備で捕手のラッシングが佐々木の投球のボール判定にチャレンジを要求。認められずに権利を失い、さらにその裏の攻撃ではキム・ヘソンが無死一塁からの見逃し三振に異議を唱え、ABS判定の結果はストライク。早々に2度の権利を失ってしまった。

 試合後のロバーツ監督はキム・ヘソンについて「あの状況でチャレンジしたのはよくなかった」と苦言を呈した。この日は「9番・遊撃」でスタメン出場し、三振、投ゴロと2打席でロハスに交代。ベッツの負傷でマイナーからチャンスをつかみ、3戦連続スタメンを続けていたが…。

 これに韓国メディアは戦々恐々だ。昨年から相手投手の兼ね合いなどで出場機会を与えられず、ベンチでひたすら控え要員としてスタンバイ。今年はフリーランドとのレギュラー争いに敗れて開幕ロースターを外れていた。ロバーツ監督から思うように評価を得られず、苦難続きだっただけに韓国メディア「朝鮮日報」は「またマイナー危機か。無安打よりもABSチャレンジの機会をなくしたことの方が痛いように見える。ベッツの負傷でコールアップされて出場機会を得ているが。

ここ3試合は6打数1安打と望まれた姿が見られない。ベッツが復帰すると再びマイナー降格という不安な雰囲気が広がっている」と伝えた。指揮官の心証に影響を与えることになるのか…。