米国・AEWのPPV「AEW DYNASTY」(カナダ・バンクーバー)が12日(日本時間13日)に行われ、AEWインターナショナル王者オカダ・カズチカ(38)とKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)のタッグは案の定の空中分解となった。
「ドン・キャリス・ファミリー」の同門ながら緊張関係が続いている2人はこの日、ドン・キャリスの決定によりタッグを結成。勝利を収めればPPV「DOUBLE or Nothing」(5月24日、米ニューヨーク)で竹下がオカダのインターナショナル王座に挑戦できる条件のもと、ヤングバックス(マット&ニック・ジャクソン)と対戦した。
世界有数のタッグチームと激突した2人は、序盤はスムーズな連係も披露する。揃ってシャープシューターに捕らえられ、オカダがタップしそうになると竹下が阻止。互いに張り手を見舞いあって気合いを入れ、ロープエスケープに成功した。
一進一退の攻防は続き、4者のエルボー合戦が展開される。ところがここで落とし穴が待っていた。互いに打ち勝ったオカダと竹下が向かい合う形になると、何とオカダは竹下にエルボーを見舞う。竹下も負けじと応戦し、またも仲間割れの光景が繰り広げられてしまった。
竹下がマットに狙ったランニングニーがオカダ誤爆すると、もうチームの崩壊は止められない。竹下のレイジングファイヤーを阻止してまでマットに狙ったオカダのレインメーカーは、間一髪で回避されてしまい竹下に誤爆。孤立したオカダはヤングバックスのEVPトリガーを浴びて窮地に陥った。
グロッギー状態のオカダはトドメのメルツァードライバーを狙われる。場外にいた竹下はエプロンのニックの足を掴み、ヤングバックスの合体技を阻止することも可能だったが…。何と自らその手を離して、オカダを見殺しに。パートナーに見放されたオカダがそのままメルツァードライバーに沈む形となってしまった。
まさかの事態にドン・キャリスがリングに上がるも、ダメージの深いオカダは大の字。一方で竹下は先に花道を引きあげ、リング上を指差すような仕草でオカダを挑発した。遺恨が深まるばかりのオカダと竹下の今後から目が離せなくなりそうだ。












