米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」の電子版「ON SI」は9日(日本時間10日)にドジャースが将来的にホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)を獲得する可能性があると報じた。

「カリフォルニア・ポスト紙のジャック・ハリス記者とディラン・ヘルナンデス記者は先日、ドジャースが将来的に日本人スター選手を獲得する可能性があると予測した。その選手とは現在、シカゴ・ホワイトソックスと契約しているものの、2028年に獲得可能となる内野手の村上宗隆だ」

 村上が昨年11月にポストティング申請した際に、ドジャースは有力候補と見られていたが、メジャーの球速に対応できるか不透明だったことと、三振率の高さを懸念して見送ったとされる。

 村上は前日まで12試合に出場して39打数8安打、打率2割6厘、4本塁打、7打点、OPS0・846をマーク。16三振、8四球だ。デビューから3試合連続で本塁打を放ち、パワーが通用することを証明した。

「村上が好調な打撃を維持できればドジャースにとって有力な選択肢になるだろう。そのころにはマックス・マンシーがチームを去るか、役割が縮小される可能性が高く、ドジャースは三塁手の補強に乗り出すだろう。村上が加入する道が開けることになる」

 マンシーの契約は27年までで、28年は球団オプションになっている。その〝後釜〟として村上を獲得出来れば打線はさらにパワーアップ。レギュラー野手陣の高齢化が指摘されている中で、若返りを計ることもでき、一石二鳥だ。村上にとっても大谷翔平投手(31)と一緒にプレーと世界一に一番近い球団であることは魅力だろう。

「昨オフ、ドジャースは村上をチームに迎え入れる余裕がなかった。しかし、2028年には状況は大きく変わるだろう」

 2年後のFAを見据えて3年連続100敗以上のホワイトソックスと2年3400万ドル(約54億円)で契約した村上。明るい未来は自身のバットで切り開く。