女子プロレス「スターダム」の伊藤麻希が、26日横浜アリーナ大会を前にした9日、都内で公開練習を行った。

 伊藤は自身が率いる「伊藤リスペクト軍団(伊藤軍)」を招集。しかし3人のメンバーのうち集まったのは古沢稀杏ひとりだった。まず伊藤は古沢に座学を行い、伊藤軍と「コズミック・エンジェルズ(CA)」とのライバル関係を解説。その上で「プロレスは入場が10割」と言って古沢に対し、伊藤の入場曲のダンスを叩き込んだ。

 厳しすぎる伊藤の指導に一時は古沢と仲たがいをする場面もあったが、最後は仲良くダンスを練習。小顔矯正マシーンを使ってビジュアル面もともに磨き、絆を再確認していた。

 伊藤は横浜大会ではCAのなつぽいとの一騎打ちを控えている。前日8日後楽園大会の前哨戦では敗北した上、自身が作成したかわいい・オブ・かわいいベルトを破壊された。さらには追加で作ったボードまで奪われてしまった。練習後、伊藤はなつぽいの攻撃で痛めた喉をさすりながら「あいつは伊藤のかわいさに嫉妬しているんだ。かわいい声に嫉妬しているんだ。だから喉をヒットしてきた。許せないな。アイツの頬骨を次は伊藤がヘッドバットでぶち壊しに行く」と力をこめた。

 伊藤はこの日を競技外の練習のみに費やしたが、「プロレスは入場が10割。100歩譲って、物販が10割。我々のやることはとにかく人気を獲得することなんだ。人気だったらお客さん全員が応援してくれるでしょ。その応援が立ち上がる力になるから」と得意顔。着用した伊藤軍Tシャツを見やり「(Tシャツは)完売まではしなかったけど噂によるとかなり良い数字を残したということで、我々に風が吹いているということでございます」と勝利を確信していた。