ブルージェイズの岡本和真内野手(29)は7日(日本時間8日)に本拠地トロントでのドジャース戦に「5番・三塁」で先発出場し、4打数1安打だった。打率2割6分2厘。チームは1―4で敗れ、6連敗。

 ロジャーズ・センターが大きな拍手と声援に包まれたのは2回一死無走者だ。昨年のワールドシリーズでMVPに輝いた右腕に全て本拠地トロントで3敗。地元ファンは天敵打破の期待を込めたのだ。しかし、1ストライクからの2球目、内角高めの95・3マイル(約153・4キロ)のシンカーを打ち上げ、二飛に倒れた。

 4回先頭は3ボールからの4球目、ど真ん中の96・3マイル(約155キロ)のフォーシームを捉え、角度28度で打ち上げると大歓声が上がったが、伸びを欠き左飛だった。

 3度目の対決は7回先頭。カウント2―1からの4球目、外角低めのスライダーは「ストライク」とコールされたが、ABS(自動ボール・ストライク判定システム)チャレンジを要求。判定が「ボール」に覆るとフルカウントからの7球目、外角の96・2マイル(約154・8キロ)のフォーシームを引っ張らずに押し込んだ。角度21度、打球速度106・1マイル(約170・8キロ)の痛烈なライナーは中堅への二塁打となった。続くクレメントが三塁へバント安打。山本を引きずりおろした。2番手のベシアが代打シュナイダーを歩かせ、無死満塁とするも後続が不発で無得点。

 9回先頭は守護神ディアスと対戦し、1ボールから外角低めのスライダーを3球続けられて空振り三振に倒れた。その後、四球と安打で二死一、三塁と一発出れば同点のチャンスをつくるが、代打ハイネマンが空振り三振。屈辱の6連敗を喫した。

 8日(同9日)の相手先発は大谷翔平投手(31)で日米通じて初対決。難敵を攻略してチームの連敗をストップさせたいところだ。