ドジャース・大谷翔平投手(31)が6日(日本時間7日)、敵地トロントでのブルージェイズ戦で2試合連続となる3号ソロをかっ飛ばし、いよいよエンジンがかかってきた。

 6回の第4打席で、代わったばかりの左腕マンティプライが投じた球を文字通りひと振りで仕留めた。3球目までを見逃し、4球目は内角低めのボールゾーンへのシンカーだったが、捉えた打球は中堅方向にグングン伸びてそのままフェンスを越えた。バッテリーからすれば、たまったものではない一発。大谷は3回の2打席目でボテボテの内野安打を記録しており、昨年8月24日(同25日)の試合から続けている連続試合出塁を「41」に伸ばし、日本選手単独2位に躍り出た。

 また「MLB公式サイト」でデータにも精通するサラ・ラングス記者は、自身のXに大谷の連続出塁記録とともに「先発投手によるMLB最長無失点投球回数(22回2/3)」と投稿。二刀流である上に投打で他の追随を許さぬ活躍ぶりを伝えた。

 昨季、自己最多の55本塁打をマークした大谷から今季1号が飛び出したのは開幕7戦目の28打席目だった。しかし、直近4試合で3発と量産体制を思わせる爆発ぶり。再び始まった快進撃に米メディアも畏敬の念を抱いている。

「クラッチ・ポインツ」は「大谷が毎晩のように見せる活躍はほかに類を見ないものだ。打撃面ではやや出遅れたものの、全試合で出塁している。また、3本塁打、7打点を記録している。繰り返しになるが、シーズン序盤は出遅れぎみだったにもかかわらず、これだけの成績を残しているのだ」と強調した。

 昨季まで3年連続MVPに輝き、今や大谷の実力を認めない関係者やファンは皆無に等しい。同メディアも「大谷のような選手は二度と現れないだろう。過去に例がなく、その後も匹敵する選手は現れていない」とし「大谷の試合は毎晩必見であり、どのチームを応援するかにかかわらず、特別な存在だけに一度は生で観戦するべきだ。いつか孫たちに『大谷の野球を見たことがある』と言っても信じてもらえないかもしれないほど特別な存在になるだろう」。賛辞は止まらず、すでに歴史上の偉人のような扱いである種の悲鳴を上げるほどだ。

 もちろん、大谷は現役バリバリのメジャーリーガーだが、連日の活躍を目撃できるファンたちが歴史の生き証人であることは間違いない。