ドジャースの佐々木朗希投手(24)は5日(日本時間6日)に敵地ワシントンでのナショナルズ戦に先発登板し、5回を2本塁打を含む5安打、日米通じて自己ワーストの6失点、5三振3球で勝敗は付かなかった。チームは8―6で逆転勝ちして、このカード3連勝。

 2回まで最速98・7㍄(約158・8キロ)のフォーシームとスライダーを中心に組み立てナショナルズ打線を抑えた。しかし、大谷の一発で先制してもらった直後の3回、一死後、ウッドを四球で歩かせると二死後にガルシアに逆転2ランを被弾した。

 4回は一死後でエイブラムズに四球を与えて盗塁を許すと、二死二塁で8番ルイーズの平凡な一ゴロがベースに当たり、二塁内野安打になり、1点を追加された。続く9番テナに左前打され、1番ウッドに痛恨の3ランを浴びた。ど真ん中に入ったスプリットを左中間席に運ばれた。

 5回は三者凡退で抑えたが、ここで交代となった。2回を終えて25球、ロバーツ監督の「もっとイニングを投げてもらいたい」の期待に応えられると思ったが、四球を与えて被弾する最悪パターンで失点を重ね、先発としての役割を果たすことはできなかった。

 救いはフォーシームの平均球速が昨年の96・1マイル(約154・7キロ)から97・6マイル(約157キロ)に上昇。29球(32パーセント)と多投したスライダーが効果的で、まともに捉えられることはなかった。不要な四球を減らすことができれば、イニング数も増え、白星も付いてくるはずだ。下を向く必要はない。