新日本プロレス4日両国大会で「NEW JAPAN CUP(NJC)」覇者カラム・ニューマン(23)とのV2戦に臨むIWGPヘビー級王者の辻陽太(32)が3日、新時代の旗手としての決意を明かした。

 新世代頂上決戦に臨む両雄はこの日の公開調印式に出席。挑戦者のカラムは「俺は常に周りから『お前にはまだ早すぎる』と言われてきた。でも俺を見てみろ。すべて自分の力で成し遂げてきた」と豪語すると「お前がそのIWGPのベルトといられるのもあとほんの少しだ。俺は史上最年少NJC覇者になった。そして明日の勝利で、史上最年少IWGPヘビー級王者となる」と中邑真輔(現WWE)の保持する最年少戴冠記録の更新を予告した。

 迎え撃つ辻は「若いっていいですね。まさか自分がこのキャリア、この年齢ででそんなことを言うとは思ってなかったんですが、若さは宝ですね」と苦笑しつつ「この今の新日本プロレスを背負わなきゃいけない、この変わりゆく新日本プロレスを背負っていかなきゃいけない。それがこのIWGPヘビー級王者の役目なんです」と力説。「この向かってくる向かい風に立ち向かわないといけない。このベルトはチャンピオン自身を削るベルトなんです。その向かい風に立ち向かうの、誰よりも覚悟ができているのはこの俺だと思っています」とプライドをにじませた。

 新時代の先頭を突き進んできた辻だが、早くも23歳の新鋭を迎え撃つ立場となった。「まだ新世代として、我々がこの新日本プロレスを100%引っ張って行けれるかというと、そうではないと思ってます。そこでこの9歳年下の彼からの突き上げというのは、さすが新日本プロレスだなと思ってます」と、気を引き締めていた。