新年度予算案は月内の成立が困難とみられる中、審議に水を差したのが松本洋平文科相の不倫スキャンダルだ。今後の国会審議で影響を引きずるのは必至で、与野党内では「高市早苗首相は松本氏のクビを差し出すしかない」と時間の問題との見方が強い。
高市首相がこだわりを見せていた2026年度の予算案は月内に成立するのは困難で、4月にずれ込む情勢。1月解散―2月選挙で日程的に無理があったものの、審議の障壁の一つになったのは松本氏のスキャンダルだ。
今月、既婚女性との逢瀬を週刊文春で報じられ、野党側の追及に参院での審議は一時、延期された。松本氏が不倫を認めたことで、審議は再開されたが、終わったワケではない。
「松本氏はかたくなに議員会館に女性を招き入れての行為を否定していますが、女性側は文春の取材に詳細を明かしています。議員会館をラブホテル代わりにしていたとなれば、さらに罪は重い」(永田町関係者)
25日の参院予算委員会で、れいわ新選組の奥田芙美代参院議員は松本氏に「子供が学校で表彰状をもらったが、そこにダブル不倫疑惑渦中の大臣の名前があり、本当に恥ずかしかった。教育者のリーダーとしてふさわしいのか」と保護者からの声を伝え、教育現場からは「その通りだ」の声が飛んでいる。
政府・与党側は予算案を4月11日の自然成立を前に参院で成立させたい意向だ。
「国会審議が続く中で、松本氏に議員会館内で行為があったかどうか。文春砲の追撃があれば、確実に辞任に追い込まれることになる」(同関係者)。高市政権の辞任第1号となるのか――。











