女子プロレス「マリーゴールド」の3Dトリオス王者・翔月なつみ(37)が、岩谷麻優(33)へ宣戦布告だ。

 2月の後楽園大会で桜井麻衣&山中絵里奈とのトリオで同王座の初代王者決定トーナメントを制し戴冠。14日の後楽園大会では岩谷&ビクトリア弓月&南小桃を撃破し初防衛に成功した。翔月は王座戴冠の直前まで右肩関節脱臼に伴う、肩関節唇損傷一部剥離骨折のため約8か月間の欠場を余儀なくされていた。「日常生活もままならなくなって一時は引退も考えましたけど、こうしてベルトを巻くことができて今はうれしい。辞めなくてよかったなと思ってます」と語った。

 長期欠場から帰還しただけに、一歩も止まっていられない翔月はV1戦後にGHC女子&スーパーフライ級王座を保持する岩谷に2冠戦を要求。岩谷も受諾し王座戦が決定的になった。スターダム時代から3期生の翔月が1期生の岩谷を追いかける存在だった。「3期生はみんな芸能から入ってきたのもあって、1期生からしたらプロレスをナメてるっていう前提で見られていたと思う。そんな中、私がカイリ(現WWEカイリ・セイン)さんと(2013年4月の)両国でタッグのベルト取った時は1期生の敵対心みたいなのは感じていた。麻優さんとは試合で組む時は協力するけど、私も先輩に負けないっていう思いもあったので。当時はライバルのような関係でもありましたね」と振り返った。

 挑戦表明後、王者からは「正直(翔月は)眼中になかった」と厳しい言葉を吐かれた。これに翔月は「麻優さんはずっとプロレスを続けてきて、シングルでの王座戦の経験は私の何十倍も積んできてるから眼中にないって言われるのもわかる。でもまあ私もマリーゴールドに来て初代スーパーフライ級王者を巻いたプライドがあるので、簡単に負けられない。そんな風に余裕ぶっこいてると私に足をすくわれますよ」とニヤリ。〝蒼き闘志〟を燃やす翔月が2冠をかっさらう。