巨人の阿部慎之助監督(46)は18日、8―0で2連勝を飾ったヤクルトとのオープン戦(東京ドーム)を総括した。

 まずはベテラン勢が意地を見せた。この日、プロ13年目の田中将が先発し、5回65球を投げて1安打無失点の内容でマウンドを降りた。

 攻撃では「6番・三塁」で先発出場したチーム最年長の坂本が、0―0の4回に右前へ先制適時打を放ち、チームを盛り上げた。

 阿部監督は背番号6を「本当にいい準備をしてくれているなというのはありますし、それを若い選手も見習ってほしいなっていうのは思っています」と評価した。

 ベテランに負けじと若手も躍動した。1点リードの6回にはダルベックの2号ソロをきっかけに巨人打線が爆発。無死一、三塁から育成・宇都宮が中前適時打、続くドラ4ルーキー・皆川が代打で途中出場すると、2点適時打を放ちこの回に一挙4得点を挙げた。

 これだけでは終わらず、5点リードの7回にはプロ3年目の佐々木が2ラン、二死二塁から山瀬の適時打で点差を8に広げた。

 オープン戦も残すところあと3試合。指揮官は「ピッチャーも打席に立たせますし、シーズン本番モードでやりたい」と口にした。