WBC準決勝のイタリア―ベネズエラ戦が16日(日本時間17日)にマイアミのローンデポ・パークで行われ、投手が投じた160キロに迫る剛速球が審判のマスクを直撃し、試合が一時中断するアクシデントが起きた。
場面は5回裏のイタリアの攻撃で一死無走者からベネズエラの3番手右腕、ルインダー・アビラ(24=ロイヤルズ)が3球目に投じた97・9マイル(約158キロ)の直球がそのままリハック審判のマスクを直撃。ピッチコムの異常やサイン違いがあったとみられ、捕手のコントラレス(ブルワーズ)はすぐに立ち上がって球審を気遣った。
真正面から剛球を受ければ衝撃は計り知れない。球場内は静まり返り、審判団も集まって協議したが、試合はそのまま続行となった。投球はバッテリー間で球種やコースを事前に共有した上で行われるため、捕手がまったく反応できないことは極めてまれ。審判側からしても予期せぬ〝不意打ち〟を食らった格好だ。
珍しい中断に、SNS上も「審判も命がけ」「審判カメラめちゃ怖い」「審判デッドボール」「やばい マスクしてるとはいえ」など心配する声が多く寄せられ、〝続投〟には「審判強い」との称賛も上がっていた。












