WBC連覇を狙った野球日本代表「侍ジャパン」は現地14日(日本時間15日)に行われたベネズエラとの準々決勝(米マイアミ)に5―8で敗れた。4度目の世界一はかなわず、初めて4強入りを逃した。
結果的に救援陣がリードを守り切れず、悔しい逆転負け。序盤からエース・山本由伸投手(27=ドジャース)が長打を浴びる場面も散見し、終始ベネズエラ打線の強打が上回った。
山本は走者を背負いながらも耐えて4回4安打、1四球、5奪三振、2失点という内容だった。69球でマウンドを降りた右腕について、井端監督は試合後の会見で「(イニング途中の交代は)次にいく投手というのは時間がかかるのかなというのはあったし、ある程度60球くらいをメドにという気持ちで最初からプランを立てていた。あの4回がいっぱいかなと判断した」と降板のタイミングを説明。準々決勝の球数制限は80球だが、プランの上限に設定していた60球を超えた時点で5回のマウンドに送り出す選択肢はなかったようだ。
山本は初回にアクーニャ・ジュニア(ブレーブス)に先頭打者弾を浴び、2回も先頭から連続長打を許して追加点を献上するも、致命的な「1イニング複数失点」はしのいだ。流れを渡さず、3回に日本は打線が奮起して4得点。一気に試合をひっくり返した。強打のチームを相手に痛打を浴びても大崩れしない姿は、格の違いを印象づけるパフォーマンスだった。











