野球の日本代表・侍ジャパンが14日(日本時間15日)の準々決勝・ベネズエラ戦(ローンデポ・パーク)に5―8で敗れ、日本代表史上ワーストとなるベスト8での敗退が決まった。
一進一退の攻防を繰り広げたこの日の一戦。初回、先発の山本がアクーニャに先頭打者弾を浴びるも、直後の攻撃で大谷が先頭打者弾を「お返し」しすぐさま同点。それでも2回に勝ち越しを許したが、1―2で迎えた3回には佐藤の適時二塁打などから一挙4点を奪い逆転に成功した。
このまま逃げ切りたいところだったが、5回に2点を奪われ1点差、6回に伊藤がアブレイユに3ランを浴びて再び逆転を許した侍ジャパン。8回には自軍の守備の乱れからさらに1点を追加されると、その後は最後まで反撃は叶わず、屈辱の敗戦を喫した。
試合終了は現地時間24時過ぎ。日付は変って15日となっていた。あまりにも悔しい結果に終わったナインらは時刻が1時を過ぎてもミックスゾーンに姿を現さず、ようやく最初に姿を見せた菅野は苦々しい表情を浮かべたまま「お疲れさまでした」と言い残し退出。逆転3ランを被弾した伊藤は目元を赤く腫らし、うつむきながら足早にミックスゾーンを通過した。
全選手、首脳陣、関係者が帰路につき、最終的にミックスゾーンが閉じたのはおよそ深夜2時。失意の侍たちの足取りは重く、決して簡単には切り替えることのできない重苦しい空気が漂っていた。











