WBC準々決勝(13日=日本時間14日、マイアミ)でドミニカ共和国に0―10と屈辱の7回コールド負けを喫した韓国が〝戦犯〟探しに躍起だ。

 韓国メディア「OSEN」は15日、「韓国代表チームになぜ来なかったのか?」との記事を配信。14日のアストロズとのオープン戦で1回完全投球を見せた右腕ライリー・オブライエン投手(31=カージナルス)に対して疑問を呈した。

 韓国系米国人のオブライエンはWBC直前に右ふくらはぎの負傷を理由に韓国代表を辞退。米国での準々決勝前に再び合流が浮上したが結局、チームに残った。

 同記事は「8回に登板すると最速157キロを投げて10球で三者凡退に仕留めた。当時、オブライアンは『今は今後のシーズンのために健康を回復し、体調を変えることを最優先にしなければならない状況だ。大会に出る韓国代表の健勝を祈り、未来にもう一度、代表入りできる機会が訪れることを心から願う」とコメントした。その後、韓国が劇的に8強に進出し、オブライアンの合流の可能性もまた取り上げられた。左腕のソン・ジュヨンが肘の負傷に陥り、投手補強が必要だった。だが11日メッツ戦の投球内容が良くなかったオブライアンは結局代表チームに合流できなかった」と経緯を記した。続けて「オブライエンがいれば果たしてコールド負けとなっただろうか」と結んだ。

 また「SPO TVニュース」もオープン戦でのオブライエンの好投を伝えると、「もしオブライアンが韓国野球代表チームに合流したならば、結果はどのように変わったのだろうか。韓国はドミニカ共和国との8強戦で0―10で7回コールド負けした。オブライアンがいたら、少なくともコールドゲームでの敗北は免れたかもしれない」と無念さをつづった。

 もっともオブライエンは守護神候補であって先発は無理。代表候補の好投にそんな希望を見出すほど大敗ショックは大きいようだ。