侍ジャパンの山本由伸投手(27=ドジャース)は14日(日本時間15日)のWBC準々決勝ベネズエラ戦に先発する。その後も最後までチームに帯同することが確認されたが、欧米スポーツを扱う国際メディア「スポーツ・キーダ」は12日(日本時間13日)、「山本はWBC全体を通じて日本代表に残るが、大会前のドジャースとの合意により、準々決勝以降は登板しない」と報じた。

 山本は昨年のワールドシリーズ第6戦で先発し、翌日の第7戦は9回に救援として〝中0登板〟。胴上げ投手となり、日本選手2人目のシリーズMVPに輝いた。侍ジャパンが勝ち進めば総力戦となる決勝などでのリリーフ登板を期待するファンも多い。しかし、球団との取り決めにより、ベネズエラ戦が今大会最後の登板になるという。

 2023年の前回大会の決勝では決勝ラウンドで投げる予定がなかった大谷翔平とダルビッシュ有が登板。これは2人が球団に直訴して認められた。

 山本は6日の1次ラウンド初戦の台湾戦(東京ドーム)に先発し、3回途中まで53球を投げ、無安打無失点。2度目の登板となるベネズエラ戦が最後のマウンドとなるのか…。