巨人の戸郷翔征投手(25)は9日に、ジャイアンツ球場での投手練習に参加。練習後、前日8日に行われたWBC1次ラウンドC組のオーストラリア戦(東京ドーム)に先発した元同僚・菅野智之投手(36=ロッキーズ)について言及した。

 菅野は503日ぶりに古巣の本拠地に登板。4回4安打無失点の好投で準々決勝進出に大きく貢献した。初回は三塁まで走者を進めてピンチを招くも、冷静な面持ちで後続を断ち切り、50球を投げてマウンドを後にした。

 およそ6年間ともに巨人でプレーしてきた先輩の試合を見ていた戸郷は、「天覧試合だったし、やっぱりああいうところで力を発揮できる菅野さんのすごさを感じました」と60年ぶりに実現した特別な試合で、存在感をいかんなく発揮した元同僚に感銘を受けた。

 2023年に行われた前回のWBCで侍ジャパンのメンバーとして力投した背番号20。日の丸を背負う重圧は十分に理解している。今回、代表入りは叶わなかったものの「日本のトップの人たちが試合をしているのは勉強になる」と前向きに捉えている。

 今季はエースとして完全復活が期待される右腕。先輩・菅野の勇姿に続くことはできるのか。