ソフトバンク・尾形崇斗投手(26)が7日の阪神とのオープン戦(甲子園)に先発し4回3安打1失点の投球を披露した。
課題と収穫が見えた投球内容だった。初回、先頭の近本に四球を与えると、中川に適時打を浴びて1点を先制された。「立ち上がりが少し荒れていた」と制球が定まらず2回までに3つの四死球を与え、要した球数は51球。この日は結果的に4回までに82球を投じて3安打4四死球1失点と、6つの三振を奪うなど持ち味を発揮した一方で、球数がかさむ結果となった。
小久保監督は「2ストライク追い込んだあと、なかなか決め球が決まらない。あれだけ球数がかかると、先発としてはちょっとしんどい。今日はあんまり変化球が良くなかった。登板によってちょっと差がある印象」と課題を語った。
その一方で、右腕はこの登板による収穫も口にした。「周りからテンポをもう少し早くしていこうと言われた」と助言を受け、3回以降は投球を修正。「回を重ねるごとに良くなっていった」と振り返り、1失点にまとめたことについても「ピンチになって、ギアを上げられたのは収穫」と前を向いた。
先発して臨む新たなシーズン。スタミナについても「65球を超えてきたあたりから体が思ったように動かなくなるのを感じた。次は80球ぐらいまでそれができれば。体の細胞に覚えさせていってシーズンを迎えられたらいい」と1回の登板から得る学びは多い。
この日の登板も今後の糧にして進化し、ローテーション争いを勝ち抜いていきたいところだ。












