女子プロレス「スターダム」のフューチャー王座戦(28日、後楽園)は王者のHANAKO(25)が、鉄アキラ(25)を下し3度目の防衛に成功した。

 リングに入場するなり視殺戦を繰り広げた両者は試合が始まっても一歩も譲らず一進一退の攻防を展開した。場外戦では鉄から水を吹きかけられた王者が激怒。場外でボディースラムを2連発さく裂すると、ペットボトルの水を鉄にぶっかけお返しだ。

 リングに戻ると王者は怒りに任せ猛攻を浴びせていった。それでも必死にくらいついてくる鉄に苦戦を強いられ、試合時間が残り2分を切ったところでハーフハッチホールドで投げ飛ばされてしまった。

 だが残り30秒を切ったところで王者が覚醒。ラリアートを振り切ると、最後はJPコースターでトドメを刺し残り試合時間9秒で3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持ったHANAKOは「3度目の防衛に成功したぞ! アキラ、やるやんけ。お前と戦えてめちゃめちゃ楽しかったわ。お前最高やわ。今日こうしてフューチャーできたのはお前の覚悟が見えたから。ありがとうな」と称賛した。

 同王座は「デビュー3年未満、もしくは20歳以下」の規定があるため、2023年3月25日にデビューしたHANAKOは保持期限いっぱいまで保持し返上を狙っている。そこで春の祭典「シンデレラ・トーナメント」1回戦(3月6日、愛知・中日ホール)での防衛戦も視野に入れている様子。「出場選手にフューチャーの資格持ったヤツ、ぎょうさんおるらしいやんけ。そいつらがもし私と当たることがあるようなら、このフューチャーかけてやっても面白いんちゃう?」と呼びかけ「シンデレラ・トーナメントも、あと1か月のフューチャー防衛ロードもお前ら楽しみにしておけよ! ほな!」と絶叫した。

 なお、バックステージでHANAKOは3月22日に横浜武道館で行われるSareeeの15周年記念興行「太陽神Chronicle」への参戦を要求していた。