新日本プロレス27日(日本時間28日)の米国・ニュージャージー大会で、デビッド・フィンレー(32)がフレッド・ロッサー(42)とのシングル戦を制した。
WCW、WWEで活躍したデイブ・フィンレーを父に持つフィンレーは、2012年12月にドイツでデビュー。15年6月に新日本プロレスに入団すると、23年3月からは「バレットクラブ」のリーダーを務めるトップ選手となった。しかし今年の2月11日大阪大会後に、セコンドの外道と抱擁をかわすとファンに対しても涙を流しながら別れを示唆。「NEW JAPAN CUP」(3月4日、後楽園)にもエントリーされず、新日本マット離脱が確実視されている。
試合開始のゴングを待たずに奇襲を仕掛けたフィンレーは、持ち前の怪力で試合を優位に進める。押さえ込みの応酬からロッサーを強引に持ち上げてパワーボムで叩きつけた。
オーバーキルをキャッチされると変型ドライバーを浴びてしまったが、追撃は許さない。最後は必殺のオーバーキルをさく裂させて3カウントを奪ってみせた。
試合後の会場からは「サンキュー、フィンレー」のチャントが発生。マイクを握ったフィンレーだったが、期待をすかすように言葉を発することなく花道を引きあげる。するとそこに「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」で共闘していたノックアウト・ブラザーズ(Yuto―Ice&OSKAR)が姿を現し、3人でポーズを決めて去って行った。
バックステージでもノーコメントを貫いたフィンレー。最強外国人の呼び声も高かった〝The Rebel〟はこの日を最後に新日本マットを去ることが確実で、海外メディアでは米WWEへの移籍が噂されている。












