侍ジャパンが27日の中日との強化試合(バンテリンドーム)に5―3と快勝した。大谷翔平(指名打者=ドジャース)、吉田正尚外野手(レッドソックス)、鈴木誠也外野手(カブス)、菊池雄星投手(エンゼルス)のMLB組がこの日から合流。主役の登場でチームの気運も高まった中、初回から4番・佐藤輝明内野手(阪神)のバットが火を噴いた。
一死一、二塁から中日先発の柳の初球を快音と同時に右翼席に叩き込む先制の3ラン。22日のソフトバンク戦で3打数3安打5打点の大暴れをやってのけたが、大谷の目の前でメジャー級のパワーを見せつけた。2回にはサポートメンバーの佐々木泰内野手(広島)にも一発が飛び出し、点差を広げた。
先発の宮城大弥投手(オリックス)は3回を1安打無失点と、さすがの投球を披露。前回22日のソフトバンク戦に続き、安定感をキープしている。6回に3番手の曽谷龍平投手(オリックス)が細川に痛打されて2点差に迫られたが、7回に山本大斗外野手(ロッテ)の適時打で突き放した。
しかし、9回にアクシデントが発生した。抑え候補の大勢投手(巨人)が二死一塁からブライト健太に左前打を許したところで足に異変を訴え、13球でトレーナーに寄り添われて緊急降板。高橋宏斗投手(中日)がマウンドに上がり、石川に適時打を許しながらも試合を締めくくった。3月6日の台湾とのC組初戦まで残り1週間、大谷フィーバーが巻き起こる一方で懸念材料も浮上している。













