エンゼルスのマルテ・モレノオーナーの〝勝利は5の次〟発言が波紋を呼んでいる。

 モレノオーナーは20日(日本時間21日)、地元紙「ザ・オレンジ・カウンティ・レジスター」の取材に「ファンが一番求めているのは手頃な価格だ。彼らは手頃な価格を求めています。彼らは安全を求め、球場に来たときに良い体験をしたいのです。信じられないかもしれませんが、勝利はトップ5には入っていません」と発言。チームの勝利にはあまり関心がないと受けとられ、大ブーイングを浴びている。

 このオーナー発言について、MLB選手会の暫定専務理事に就任したばかりのブルース・マイヤー氏が22日(同23日)、米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」に言及。「選手たちがそれに気づいたと言っておこう。私たちもそれに気づいた」と悲嘆したという。

「結局のところ、選手は競争者です。彼らは毎日競い合って育った。彼らは試合に出て、すべての試合に勝つために全力を尽くします。そして選手たちはオーナーにも同じことを望んでいます。勝つことが優先事項ではなく、トップ5の優先事項にも入らないと言うのは本当に驚くべきことです」(同理事)。2014年を最後に11年連続でプレーオフ進出を逃しているエンゼルスナインが気の毒でならない…。