ジェフリー・エプスタイン似のトルコ人男性がトルコメディアに苦悩を語り、住んでいる街を出ていくと明かした。トルコ紙ネフェス・ガゼテシが先日、報じた。

 米投資家で富豪だったジェフリー・エプスタイン元被告は1990年代半ばから10年以上にわたり、米領ヴァージン諸島のリトル・セント・ジェームズ島(通称エプスタイン島)で数十人の少女らを乱交などで性的虐待し、多くの著名人たちに児童買春をさせたといわれる。

 エプスタイン氏は性的虐待罪などで起訴され、2019年に勾留中に自殺した。米司法省が昨年11月以降、その捜査資料「エプスタイン・ファイル」を順次公開し、名前や写真が出た世界の政治家、王族にスキャンダルが飛び火している。

 そのエプスタイン氏に似ているとして話題になっているルファト・オズデミル氏(55)が住んでいる街を離れるという。

 トルコ中部のカイセリ在住のオズデミル氏は、自身のSNS投稿で、似ていると騒がれたことで日常生活に悪影響が出ているとして、ここ最近受けている圧力に不快感を抱いていると明かし、市を離れ、しばらくの間は外出しないと述べた。

 複数のトルコメディアの取材に対し、「私は絶対に彼じゃない。こういうことにはうんざりしました。公共の場での人々の視線や近所の人たちの態度に不快感を覚えるようになりました。できるだけ早くアンカラに行き、しばらく外に出ません。この状況が落ち着くまでは家から出ないつもりです。髪型を変え、ひげを生やすつもりです」と話している。