ソフトバンクの今宮健太内野手(34)が小久保監督からの教えを実践し、ケガのないシーズンへ向けて意気込んだ。2月も折り返しを迎えた宮崎春季キャンプ。それでもS組メンバーにとってはチーム本隊合流2日目とあり、今宮は「全体に交じって練習することで緊張感も出るし、違った体の張りがある」とフレッシュな心持ちを語った。
昨年は度重なるケガに苦しみ出場は46試合にとどまった。今年は野村との遊撃手争いに打ち勝つため、その前提として何よりもケガをしない体づくりが重要となる。今宮は「小久保監督と昨年、どういう風な立ち上げをしていったらいいのかという話をさせてもらった」と説明。その際に鷹の指揮官からもらった教えが〝散歩〟だった。
昨年悩まされた痛みのひとつがふくらはぎ痛。小久保監督も現役時代に苦しんだ箇所だけに、自身の経験も踏まえた上で散歩を勧められた。今宮は「刺激をしっかり入れるというところはずっと言われていた。監督は坂道だったりをずっと歩いていたと仰っていたので」とその効果を伝えられ、このオフから生活の中に取り入れた。自主トレ期間や春季キャンプでも「30、40分歩いてジョギングをして」と取り組みを継続している。
効果が表れるのはまだ先だが、続けるうちに「歩き始めると、1時間歩くのも苦じゃなくなった。周りを見ながら歩くのがすごく楽しくなった」と散歩の良さを実感。リフレッシュ効果も感じながら、ケガを防ぐためにもシーズン中も継続していく構えだ。
シーズンへ向けて最短の目標は14年連続でのショートでの開幕スタメン。次クールの紅白戦から実戦にも入る予定で「競争の土台に立ち続けながら、最後までしっかりと勝負できる体勢にしておきたい」と意気込みは十分だ。指揮官の教えを実践しながら、勝負の一年へと歩みを進める。












