全日本プロレス15日の後楽園ホール大会で3冠ヘビー級王者の宮原健斗(36)が斉藤ジュン(39)に屈辱〝DOOM葬〟された。

 宮原はジュンとのV5戦(23日、大田区総合体育館)を控えている。この日は本田竜輝と組んでジュン&安齊勇馬と激突した。

 宮原はジュンと場外でし烈な攻防を展開。観客が持っていたジュンの応援タオルで首を締め、踏みつけてから返す非道な戦い方も見せた。その後もリングでシャットダウンスープレックスを狙うなど攻勢を強めたが、最後はジュンのサイコブレイク(変型チョークスラム)で本田が3カウントを聞き、チームは敗北した。

タオルで斉藤ジュンの首を絞める宮原
タオルで斉藤ジュンの首を絞める宮原

 試合後はジュンと乱闘を開始。ジュンの必殺技、Dying Light(ランニング式フロントキック)を掟破りで放つ新技「逆DOOM」を狙う。しかしこれはヒラリとかわされ、本家のDying Lightを浴びた。グロッギー状態の宮原は天を仰ぐほかなかった。

 V5戦の日は右肩負傷で長期欠場していたジュンの弟・斉藤レイが復帰することもあり、大会公式ハッシュタグは「DOOMの日」に決定している。バックステージで宮原は「今日俺は会社に『斉藤ブラザーズ推しをやめろ』とリング上で言うはずが、このざまだ」とうつむく。「もういいよ、とことん推せよ。全日本プロレスは斉藤ブラザーズをとことん推せよ」と絶叫し、悔しさをにじませながら控室に引きあげていった。