ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子フリー(ミラノ・アイススケートアリーナ)が13日(日本時間14日)に行われ、ロシアから中立選手として参加しているピョートル・グメンニクが6位に入った。しかしロシアメディアがメダルに相当する演技で採点は不当と糾弾している。

 グメンニクはミスのない完璧な演技を披露。しかし上位のイリア・マリニン(米国)らにミスが続発しながら、メダルには届かなかった。

 ロシアメディア「スポーツ」は「オリンピックでのグメンニクの判定は恥ずべきものだ」と題して採点を批判した。

「私は審査員たちを恥じている」とした上で「この日2番目に難しかったプログラム(再演後に容赦なくカットされたにもかかわらず)を披露した選手が、要素ボーナスポイントでわずか7点しか獲得できなかったのは、実に恥ずべきことだ。ちなみに、マリニンは演技が乱れたにもかかわらず、9点しか獲得できなかった」と採点が不当だと追及。「完璧な演技を見せたグメンニクが、倒れたマリニンやチャ、鍵山に負けたのは残念だ」と痛烈に非難した。

 今大会のフィギュアスケートでは、アイスダンスで不正採点疑惑が大騒動となる中で、またもや物議を醸しそうだ。