GLEAT11日の後楽園大会で、〝バカサバイバー〟こと青木真也(42)がLIDET UWF世界王者の中嶋勝彦(37)に挑戦も敗北。悲願のベルト奪取とはならなかった。

 緊張感のある中スタートすると、青木は中嶋の蹴り足をキャッチしてテークダウンし、上から顔面にビンタを放つ。さらに青木は背後を取らせながらもアームロックで切り返して腕十字からひざ十字、足4の字固めとつないで最初のロープエスケープを奪った。

 その後、コーナーを背負わされると中嶋から顔面を踏みつけられてお決まりの〝撮影タイム〟を狙われたが払いのけてこれを許さず。その後、背後に飛びついて〝子泣きじじい状態〟で首を狙いつつ、ディフェンスされるとフロントネックロックに移行だ。だがこれをノーザンライトボムで切り返されて頭から叩きつけられると、そのままスリーパーホールドで捕まえられてギブアップを余儀なくされた。

 試合後、青木は「ありがとうございました。GLEATのベルトが欲しかったですね…。中嶋勝彦がいろんな意味で勝ちにこだわってたんじゃないの? そこに、愛じゃ勝てなかった。勝ちたいっていう気持ちに愛で勝てなかった」とガックリ。敗因を問われると「直前に、ケンドー・カシンから『リアル闘魂ストロングスタイルズ(仮)はどうなるんでしょうか』とか『大雪で会場に行けません』とかメッセージが来て…」と悪魔仮面の揺さぶりがあったことを告白し唇をかむ。最後に「それはそれとして、堀口恭司さんはなんであんなに怒ってるんだ? もしかして、黒幕がいるんじゃないか?」と意味不明なことをつぶやきながらエレベーターに乗り込んだ。

 一方の中嶋は「すごいね、青木真也…。寝技に入ったら逃げられないね。一瞬の隙で投げて勝つことができたけど」と振り返りつつ、同じユニット「リアル闘魂ストロングスタイルズ(仮)」で戦うバカサバイバーに頼もしさを口にする。勝因はカシンのレフェリーを断ったことだったようで「勢いで言っちゃったけど、よく考えたらカシンさんがレフェリーだと試合にならないなと思って。丁寧にお断りしました」と明かしていた。