【イタリア・ミラノ10日(日本時間11日)発】ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)が行われ、三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)は76・77点で22位発進。悔しさの残る結果だったが、言い訳は一切なかった。

 8日の公式練習中にスケート靴が壊れるアクシデントが発生。応急処置で挑んだ一戦は、冒頭の4回転サルコー―3回転トーループの連続ジャンプで、サルコーが2回転となった。演技後半の4回転トーループも転倒するなど、得点を伸ばすことができなかった。「あっという間に終わってしまった。実力が出たのかなというふうに思う」と顔をしかめた。

 スケート靴については「6分間練習で変な曲がり方をしている感じはしたけど、それでも跳べてはいた。できないことはない」と強調。さらに「ただ自分の実力が足りなかった」と表情を曇らせた。

 フリーに向けては「まずは気持ちを切り替えて」と自らに言い聞かせた三浦。わずかな時間で立て直すことはできるか。