ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)が10日(日本時間11日)に行われ、2022年の北京五輪中にドーピング違反が発覚したフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワを指導していたエテリ・トゥトベリーゼ氏が〝登場〟して物議を醸している。
ロシアでスパルタ指導により世界屈指の指導者に上り詰めたトゥトベリーゼ氏は今大会、ジョージア代表ニカ・エガゼのコーチを務めており、今大会に指導者としての資格が認定された。
ただ、前回大会でドーピング違反したワリエワを指導していた背景もあり、世界反ドーピング機関(WADA)のウィトルド・バンカ会長が開幕前の会見で「個人的な感想を聞かれれば、彼女が五輪にいることに違和感を覚える」などと今大会への参加を疑問視。その動向が注目を集めていた。
そしてエガゼが出場したこの日のSPで、団体戦に続いて国際大会に〝登場〟。演技後、選手とコーチが採点結果の発表を待つキスアンドクライでは、圧倒的なオーラを放つ姿が世界中のファンに向けて映し出された。
〝鉄の女〟の登場はファンの間でも議論を呼んでおり、ウクライナ侵攻によりロシアが国際大会から除外されている状況や、ワリエワのドーピング違反に関わっていたとの指摘も依然として根強いことから、堂々とした五輪の舞台に復帰したことに疑問の声が続出する事態に。
SNS上でも「選手はみんな素晴らしかったけどエテリが何事もなかったようにキスクラに座ってるのはしんどい、、よくオリンピックに出てこれるなっていうのが正直なところ」「いややっぱりドーピングの件も含めてエテリは許されていいんか?」「キスクラにエテリがいるのどうにかならんか。ワリエワが4年試合に出られないのならエテリは8年ぐらい国際大会帯同禁止でよくない?」と批判が殺到している。
トゥトベリーゼ氏の電撃参加は、ミラノ・コルティナ五輪でさらに波紋を呼びそうだ。












