ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラム(ミラノアイススケートアリーナ)が10日(日本時間11日)に行われ、中立選手(AIN)として出場したピョートル・グメニク(ロシア)は86・72点をマークした。

 国際スケート連盟(ISU)はウクライナに軍事侵攻を続けるロシアを22年3月から除外。今大会もロシアは国としての参加を認められておらず、AINとして氷上に立った。1番滑走で登場すると、4回転フリップ―2回転トーループの連続ジャンプを着氷。4回転ルッツ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も降りた。

 演技後にはロシア語と英語で報道陣の取材に対応。「今日はかなり良かった。計画していた要素は、ほぼ全て成功させた。全体的に今日の自分の演技と自分の立場に満足している。ここで競技できてとてもうれしい」と振り返った。

 今大会は国を背負っての出場ではないが「出場できることに感謝している。それ自体が私にとって大きな意味を持つ。五輪は全てのアスリートにとって最大の舞台なので、この機会を逃すわけにはいかなかった」と語った。