ミラノ・コルティナ五輪からの追放論が出ているフリースタイルスキーのハンター・ヘス(米国)をスノーボード女子のスター選手が擁護した。
ヘスが記者会見で米国の状況について「あまり賛成できないことがたくさんある」「故郷の家族や友人たちを代表しているという感覚」と発言した。これに米ドナルド・トランプ大統領は「真の負け犬」とし「代表に選ばれているのは残念だ」と糾弾すると、SNS上で「彼はわが国を代表するべきではない」などヘスにチーム追放を求める声が相次いだ。
英紙「デーリー・メール」など各メディアによると、この騒動について聞かれたスノーボード女子のクロエ・キム(米国)は「私は米国を代表していることを誇りに思います」と話した上で「私の両親は移民なので今回のことは非常に身につまされる話です。こういう時こそ私たちは団結して起こっていることすべてに対してお互いを擁護することが重要だと思う」と語った。
2大会連続の金メダルのスター選手は「米国は私の家族に多くの機会を与えてくれましたが、同時に今起きていることについて意見を表明する権利があると思います。愛と思いやりを持ってリーダーシップを発揮する必要がありますし、もっとそういうことが見られるようになってほしい」と主張した。
一連の騒動はSNSなどでアスリートを攻撃する事態に発展しており、フィギュアスケート女子のアンバー・グレン(米国)は「恐ろしいほどの憎悪や脅迫を受けた」と告白しており、波紋は広がるばかりだ。












