【目撃】日本ハムの沖縄・名護キャンプをかつての〝名手〟が沸かせた。

 10日の全体練習終了後、サブグラウンドで行われていたのは内野手の特守。谷内亮太内野守備走塁コーチが左右に放つノックに振り回され、若い選手たちがユニホームを泥だらけにしながら白球に飛びついていた。

 しばらくして猛練習もようやく終了かと思いきや…。「今度はコーチの番ですよ!」と大声を上げたのは奈良間大己だ。谷内コーチからノックバットを奪うと、ブンブンとスイングしてアピールした。これにファンも拍手と歓声で応じると、谷内コーチは苦笑いを浮かべつつ、左手にグラブをセット。選手とコーチの立場を入れ替えた〝特守〟が再開した。

華麗すぎる谷内コーチのダイビングキャッチ
華麗すぎる谷内コーチのダイビングキャッチ

 猛ノックの恨みを晴らすかのように鋭い打球を放つ奈良間だったが、さすがだったのは守備の名手で鳴らした谷内コーチ。現役選手顔負けの華麗なダイビングキャッチでファンを沸かせると、その後も難しい打球を次々とこなし、コーチの面目を保った。

 最後は選手もコーチも全員泥だらけになって終了。練習を見届けたファンからは温かい拍手が送られていた。(ペン&カメラ・北川智康)