日本オリンピック委員会(JOC)は9日、フリースタイルスキー女子の近藤心音(オリエンタルバイオ)が左膝前十字靱帯損傷、内側側副靱帯損傷により、ミラノ・コルティナ五輪のビッグエアを欠場して早期帰国すると発表した。
右膝を負傷して2022年北京五輪に続く試合に出ないまま大会を去ることになった。近藤は5日にスロープスタイルの公式練習で転倒して負傷。7日の同競技を棄権したときに、中継局のインタビューに応じ涙をこらえながら気丈にこう語っていた。
「治療を受けて公式、予選も出るつもりでトレーニングに最後まで取り組むことができて、私としては北京と同じではないと断言できる。すぐ事実を受け入れて、すぐ取り組むことができた心の強さもそうですし、ヒザの内部で起こっていることを理解して最後までここにいたいという気持ちが消えなかった。この場にいずに逃げることができたけど、この場があるなら最後まで自分の言葉で表に出るべきだと思ったのでので、自分は強いなと感じています」と語っていた。
このときビッグエアについては「多分の私のヒザの状況的にはこれ以上無理してはいけない。本当にスロープスタイルにすべてをかけてやってきていたので。スロープスタイルに出ないでビッグエアに挑戦するという選択肢はあったと思うがこのコースを最後まで滑って五輪の舞台をちゃんと味わいたいと思ったのが気持ちとして強かった」としていた。
また、近藤は自身のインスタグラムに「もし選ばれても次は辞退してくださいね」と心ない声があったことを踏まえ、「いくら少数だったとしても許せない」「同じ土俵に立ってから直接私の目の前で言ってみてください」などと主張。「あとはJOCの方々に任せます!」との姿勢を示していた。












