スノーボード男子ハーフパイプで北京五輪金メダルの平野歩夢(23=TOKIOインカラミ)が、真剣勝負の舞台について持論を語った。

 今大会の会場は人工雪が使用され、雪面が硬く選手の間から「怖い」という声上が上がっていた。そんな中、女子スロープスタイルとビッグエア代表の芳家里菜(STANCER)が、練習中に脊椎を損傷。フリースタイルキー女子代表の近藤心音(オリエンタルバイオ)も練習中に負傷するアクシデントに見舞われた。

 その一方、平野はハーフパイプ会場に関して「今回はかなり整えられていて、本当に人工雪なのかなという状態だったと思います」と振り返る。続けて「結論、人工雪であっても、そうでなくても僕たち滑っている側は両方合わせられるようにになっていかないといけない。そこも実力の一つなのかなと」との見解を示した。

 また、今後に向けては「個人的に人工雪(を会場にした大会)がいつ来てもいいような準備はしていかないといけないと思うし、人工雪でできる可能性が増えていく、環境が整うという部分でもそれに慣れていかなきゃいけなくなったりするのかな」。

「(今回は)人工雪だから嫌だとは深く考えずに納得の滑りを出せた」と平野。ケガの予防は当然ながら、様々な意見に耳を傾ける必要がありそうだ。